先日、大盛況で幕を閉じた『ArtLOVER文化祭2023「i know」』。
そのはじまりと舞台裏を、体験記として纏めてみました。
ぜひ、ご笑覧ください。
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それは、3ヶ月ほど前のこと。
すべては、館長( @樹哩 さん)の緊急告知からはじまった。
ArtLOVER1周年を記念して、文化祭やります!
———— 文化祭 ?!
南青山のギャラリーにわたしたちの作品を展示しよう!
ArtLOVER 初となる、リアルイベントの開催宣言。
こんなお洒落なギャラリーに? 作品を? 展示する?
……経験も自信も、あるわけがない(笑)
とはいえ、不安だけかというと、それも嘘になる。
だって、
文化祭と聞いたら誰だってワクワクしちゃいますよね?
文化祭への参加は、もちろん、一人ひとりの自由意志。
作品をつくるもよし、観て楽しむもよし、エールを送るだけでもよし。
そのユルさが、ArtLOVERの居心地の良さでもある。
わたしはと言うと、
楽しげな館長と、ポジティブなサロンメンバー(通称:LOVER)に背中を押され、「もしかしたら、 いけちゃう?」なんて勢いで出展することを決めた。
未踏への挑戦「人生初の作品づくり」は、こうして乗り越えた
しかし、そう簡単に進むわけもなく。
生まれて此の方、アート制作とは無縁の人生。
手を挙げたものの、何をつくるかが決まっていない(というか、決まる気がしない)
どうしよう…?
みんな、何するんだろう…?
困ったときは、仲間に頼るが吉 ◎
全国にいるLOVERたちに相談して、フィードバックをもらって、少しずつ「自分なりの表現」を見つけることに。
文化祭2か月前にはテーマも決まり、無事に作品づくりをスタートできた。
サポートしてくれた皆さん、ありがとう!
こちらは、制作途中の一コマ。「季語と写真」を用いた作品づくりをしています。
苦悩はあれど、少しずつ形になってゆくプロセスはとても楽しかった。
ほかのLOVERたちも、
絵画、写真、書、ジュエリー、アパレル、そして オリジナルワークショップの開催 など
多様で、自由で、個性豊かな作品を次々に完成させてゆく。
わたしのようなアート素人が多数いるにも関わらず、
出展を決めた全員が「表現を楽しめた」って、すごいことだと思いませんか?
これを実現できたのは、間違いなく、
仲間に愛をもって接する
ジャッジや批判をしない
成長・変化を楽しむ
といった、ArtLOVERの愛あるカルチャーのおかげ。
安心できる場所だったから、みんなが表現を自由に楽しめたんですね。
想像をはるかに超えた、大盛況&大成功の「ArtLOVER文化祭」
文化祭当日は、2日間で120名を超えるゲストの皆さまに来場いただきました。
笑顔と愛が溢れる空間で、多くの方とArtLOVERの世界観を共有できたこと、心より感謝申し上げます。
お越しくださった皆さま、本当にありがとうございました!
ここからは、文化祭当日の写真をどうぞ。
内側から溢れる「好奇心」や「感性」に触れたとき、人はキラキラと輝くのですね。
表現する側も、観る側も。
両方の輝きが交差して循環するような、唯一無二の空間となりました。
可能性を広げてくれる、「もしかしたら」の勇気
とはいえ、「表現する側になる」って勇気が必要かもしれません。
アートなんて詳しくないし…
表現するセンスも無いし…
そう思っちゃいますよね。
わたしも、そうでした。
でも、この「ArtLOVER」なら、きっとあなたも表現する楽しさを実感できると思います。
一年前のわたしが「ArtLOVER」に求めていたのは、
西洋美術に詳しくなって、アートを身近に感じたい
でも、文化祭を経験した今は、これに加えて、
わたし自身も、表現したい
ArtLOVERの仲間と分かち合いたい
と、思うようになりました。
もう既に、来年の文化祭を楽しみにしているわたしがいます(笑)
ArtLOVERに一年いたら、知ることも、観ることも、表現することも、分かち合うことも、全部好きになっていました。
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文化祭に来てくれた友人が「初出展のお祝いに」と、一冊の絵本をプレゼントしてくれました。
絵本『もしかしたら -maybe-』には、こんなことが書いてあります。
もしかしたら、だれも みたことの ないものを はつめいするかもしれない。
もしかしたら、そらまで とどく なにかを つくるかもしれない。
なにを するにも あいを こめて、
こころのこえが よぶほうへ すすんでみよう。
きっと、あなたは あなたにしか できないことを するために
このせかいに いる。
ArtLOVERにも通じるメッセージだと思いませんか。
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ArtLOVERでは、知識を学ぶだけでなく
あなたの内側にある、ピュアな「想い」や「好き」をアウトプットする機会もたくさんあります。
LOVER同士でお喋りしたり、対話したり、ちょっとしたアート体験をしたり。
そうした一つひとつが、わたしたちの知的好奇心を刺激し、感性を育んでいく。
もしかしたら、
ArtLOVERは、あなたの「可能性の扉」をひらくキッカケになるかもしれない。
わたし自身がそうだったように、
きっとあなたにも、何かしらの変化が訪れると信じています。
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興味を持ってくださった方は、ぜひ第4期LOVERとなって一緒に活動しましょう。
お申し込みは、10月10日まで。
👉 https://artlover.life/about
ArtLOVERでお会いできること、楽しみにしています!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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