歌の歌詞が割と言葉足らずな理由は
敢えて直接的な表現をしないで
読み手に想像してもらうことが
前提にあるからです。
限られた譜割りの中で
端的な言葉でイメージできるように
比喩したり情景描写します。
RADWIMPSの歌詞はどの楽曲も歌詞が素敵です。
その表現力に心を奪われる。
『愛にできることはまだあるかい』
特にこの歌のエモさは
「今でも君を愛しているよ」という
ありきたりな言葉を、
『愛にできることはまだあるかい』と
伝えている部分だと思います。
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愛はあるけど、
その愛の使える場所はまだあるかい?
僕が君にできることはまだあるかい?
僕はまだ君のこと好きだけど、
君は僕のことまだ必要としているかい?
**************
そんな気持ちを表しています。
新しい企画タイトルや
商品ネーミングをつける際にも
この作業がめちゃくちゃ大事なポイントだと思う。
意味を変えずに言葉を他の言い回しに置き換える
パラフレーズやリフレーミング(言い換え)です。
目新しい言葉を創り出すことが
=今までにない新しい価値の提案。
コンテンツも企画も常に新しさが大事。
このタイトルとサビの歌詞は単純な
「今でも君を愛しているよ」の
新しい言葉の置き換えであり
新しい価値の提案です。
RADWIMPSなんだよ、ただの天才かよ。
いつも嫉妬します笑
アーティストの歌詞からも
こうやって深い学びがありますね。
2022/11/17 21:20