印象派画家は、それぞれが捉えた美しさを、色彩やフォルム、タッチで表現し、生涯をかけて新しい時代を創りました。
美しさの探求、自然へのリスペクト、愛とピュアリティによって、不変の美学を残してくれたのです。
そこでLIFE IS MUSEUMでは、そんな彼らの美学と生涯を「香り」で表現し、また新しい時代へと愛とともに繋いでゆくことにしました。
Life, Time, Art;
日常とアートの間に流れる「時間」を香りにして纏うことで
日常とアートを行き来し、境界線を曖昧にして
もっと日常を愉しみ、
もっとアートを愉しみ、
そして生涯を愉しむ。
そんな想いを込めて、プロダクト名は、
LifeTimeは「生涯」
Lifeは「人生」だったり、「日常」だったり。
生涯に、人生に、日常に流れる「時間」
そこにアートが在る。そんなイメージ。
美術館に行くとき、
日常でアートを感じたいとき、
クリエイティブな時間、
自分の時間を大切にしたいときに、
香りのアートを纏ってほしいなって思っています。
そして、第一弾の香りは、こちらの3種類。
Monet, in the garden
モネは制作活動をしながら、さまざまな場所へ移り住んだ。
いつも庭には季節の花が咲いていて、そこで遊ぶ妻のカミーユと息子のジャンの微笑ましい姿や笑い声を聴きながら、美しい花々と移ろう大気の色彩を描く至福の時。
一途に愛する妻と息子と花々に囲まれ穏やかに、自分の信じる美しさを、一瞬の美しさを何度も何度も描いたのだった。
そんな彼に愛と感謝を込めて…
モネの香りは、「庭で絵を描く穏やかな時間」
優雅、穏やか、安心感、華やか、柔らかい色彩、癒し
苦労からの成功、圧倒的、一途な愛
Blend
マンダリンレッド、ベルガモット、アンブレッドシード、ホーウッド
ラベンダー、ローズゼラニウム、ネロリ、ローズ、イリス、シダーウッド
Van Gogh, in Arles
37歳という短い生涯、つらく暗い日々の中でゴッホがもっとも未来に期待し、期待と希望に胸を高鳴らせ、色鮮やかな美しい風景と世界に魅了されたのは、1888年2月20日。
フランス南部のアルルに到着したときだった。
浮世絵に夢中だった彼は、アルルと日本に「明るい太陽の光」という共通項を見出し、明るい地で、色鮮やかな風景を愛でながら、これからの画家人生を夢見ていたのだった。
そんな彼の光の時を伝えたくて…
ゴッホの香りは、「夢と希望に満ちたアルルで過ごす時間」
爽やか、前向き、エネルギー、理想、未来、情熱的、ピュアリティ
真っ直ぐ、情熱、強い意志、家族愛への憧れ、孤独感
Blend
セドラ、直七、サイプレス、ヒノキ、メイチャン、ブラックペッパー
カルダモン、ゼラニウム
Cezanne, in his atelier
田舎生まれという劣等感と人との交流に悩むセザンヌ。
周りの画家仲間とコミュニケーションがうまくとれず、アトリエにこもって独り粛々と自分の信じる哲学と表現方法を探求した。
林檎の構図を決めるのに何日もかけるほど、彼は徹底的にこだわり、妥協せず物事に内在するリアルティを描くことに努力を惜しまなかった。
それでもサロンでは認められず、貧しい日々を暮らすも画家仲間や画商からは高い評価を得て、抽象画の先駆けとなる表現技法を生み出し、いつしか「近代絵画の父」と呼ばれるようになったのだった。
でもそれは、まだ少し先のお話。
そんな彼にリスペクトと賞賛の想いを込めて…
セザンヌの香りは、「アトリエで没入する探求の時間」
Keyword
重厚感、抽象的、近寄りがたさ、我慢強さ、ルーツ、巨匠、自己探求
発想力、頑固、後世に繋ぐ想い、スポットライト、偏屈
Blend
ゆず、文旦、ベチバーハート、ブルーサイプレス、ガイアックウッド、サンダルウッド
Life,Time,Art; は、11月2日の文化祭初日に発売。まずは南青山のギャラリーにて数量限定で販売します。（その後、オンラインショップにて販売予定）
楽しみにお待ちくださいね♡